猪名川町議会 > 2021-12-06 >
令和 3年総務建設常任委員会(12月 6日)

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  1. 猪名川町議会 2021-12-06
    令和 3年総務建設常任委員会(12月 6日)


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    令和 3年総務建設常任委員会(12月 6日)                  総務建設常任委員会                            令和3年12月6日午前10時00分                                  本庁舎3階委員会室 〇会議に付した事件 1 付託議案審査  議案第64号 令和3年度猪名川町一般会計補正予算(第5号)中           第1条(歳入歳出予算の補正)のうち関係部分           第2条(債務負担行為の補正)のうち関係部分           第3条(地方債の補正) 2 請願審査  請願第2号 道の駅事業計画に関する住民説明会開催についての請願 3 陳情・要望等について (1)道の駅整備事業用地売買契約、内容変遷について確認の陳情 (2)商工会に対する支援要望について (3)令和4年度町補助金等に関する要望書
    (4)令和4年度いながわ桜まつり予算に関する要望書 (5)令和4年度新年互例会予算に関する要望書 (6)「人道的見地から沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を埋立てに使用しないよう国に求    める意見書」の採択を求める陳情 〇出席委員  委 員 長   福 井 澄 榮  副委員長    山 田 京 子  委    員  井 戸 真 樹      委    員  加 藤 郁 子  委    員  下 坊 辰 雄      委    員  中 島 孝 雄  委    員  南   初 男      委    員  山 下   修 〇欠席委員  な  し 〇説明のため委員会に出席した者  町長      岡 本 信 司      副町長        奥 田   貢  企画総務部長  森   昌 弘      企画政策課長     平 井 秀 明  広報戦略室長  宮 田 ゆ み      総務課長       小 山 泰 司  総務課副主幹  肥 爪   淳      生活安全課長新型コロナウイルス対策室長                                  井ノ上 利 昭  地域振興部長  中 元   進      農業環境課長     大 嶋   武  農業環境課主幹クリーンセンター所長          橋 本   健      農業環境課主幹    植 村 正 人  住民課参事健康づくり室長兼  保健センター所長兼            健康づくり室主幹兼  新型コロナウイルス対策室主幹       新型コロナウイルス対策室主幹          樋 口 嘉 世                 柚 木   健  まちづくり部長 真 田 保 典      都市政策課長     前 田   悟  都市政策課主幹 塚 原 高 史 〇職務のため委員会に出席した事務局職員  事務局長    岩 谷 智賀子      主査         池 田 知 史  主査      中津留   宏                 午前10時00分 開会 ○福井澄榮委員長  おはようございます。お待たせいたしました。  ちまたではクリスマスも近づいてまいりまして、非常にかわいいらしいクリスマスの飾りを散見できるんですが、年々少し高齢化になりまして、ちらほらとクリスマスの飾りが減ってるようなまちになっておりますが、また若い人がそれを受け継いで飾ってくださっているのもうれしいなと思っております。  今日は12月3日の定例会で付託されました議案並びに請願並びに陳情、要望書について、各委員の方々、慎重審査よろしくお願い申し上げます。 ○岡本町長  改めまして、皆様、おはようございます。  師走を迎え、何かと慌ただしい日々が続いております。委員の皆様方にありましては、ご出席を賜りまして厚く御礼申し上げます。  今日は、付託議案、令和3年度猪名川町一般会計補正予算(第5号)中、関係部分をご審査いただくこととなっております。委員各位におかれましては、慎重なご審議をいただき、可決を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  開会にあたりましてのごあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○福井澄榮委員長  それでは、ただいまから総務建設常任委員会を開会いたします。  本日の議事日程は、お手元に配付している日程表のとおりであります。  審査に入るに先立ち、お願い申し上げます。新型コロナウイルス感染症の感染予防と拡大防止のため、発言は簡潔、明瞭、的確に行い、時間短縮に取り組み、また、進行状況を考慮しながら1時間に1回程度の換気を行いたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。  また、マスク着用により発言者が発言しにくい、発言内容が聞き取りにくいことなどから、質疑、答弁など発言者については着座でお願いしたいと思います。  それでは、議案第64号 令和3年度猪名川町一般会計補正予算(第5号)中、第1条(歳入歳出予算の補正)のうち関係部分、第2条(債務負担行為の補正)のうち関係部分、第3条(地方債の補正)を議題とし、審査いたします。  説明を求めます。 ○森企画総務部長  改めまして、おはようございます。  それでは、議案第64号 令和3年度猪名川町一般会計補正予算(第5号)につきまして、全体の概要を説明させていただきます。  まず、補正予算書の1ページをお願いいたします。今回の12月補正予算は、1億5,298万2,000円を増額し、補正後の予算額を116億8,990万円とするものでございます。また、3件の債務負担行為の補正、1件の地方債の補正を行うものでございます。  補正予算書2ページ、3ページをお願いいたします。歳入でございます。主なものは、14款使用料及び手数料、補正額800万円の増額は、文化体育館施設使用料について、新型コロナウイルスワクチン接種会場としての使用料を含んだ年間の使用料見込みから増額補正するものでございます。  15款国庫支出金、補正額8,048万4,000円の増額は、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に対する国庫負担金及び接種体制確保に係る国庫補助金などでございます。  20款繰越金、補正額2,084万2,000円は、令和2年度決算剰余金の一部を予算化するものでございます。  続きまして、21款諸収入、補正額2,607万4,000円の増額は、令和4年3月31日をもって解散する兵庫県市町交通災害共済組合事業余剰金の町への分配金でございます。  続きまして、4ページ、5ページをお願いいたします。歳出でございます。まず、全体に係るものといたしまして、人件費の補正がございます。本年度の4月1日付の正規職員の人事異動等により、必要となる予算の調整のほか、各所管の会計年度任用職員の任用に伴う予算不足などが生じる科目について補正を行うものでございます。  その他、それぞれの款別で人件費を除く主なものは、3款民生費、補正額5,486万8,000円の増額は、心身障害者(児)支援事業における介護給付費訓練等給付費を増額するものでございます。  4款衛生費、補正額5,944万円の増額は、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に係る集団接種会場設営等業務委託料などを予算化するものでございます。  6ページ、7ページをお願いいたします。12款諸支出金、補正額2,607万5,000円の増額は、兵庫県市町交通災害共済組合事業余剰金の町分配金につきまして、安全・安心なまちづくりに寄与する事業に今後活用予定とし、まちづくり基金に積み立てるものでございます。  続きまして、8ページをお願いいたします。債務負担行為の補正でございます。新型コロナウイルスワクチン接種会場設営等業務委託料は、3回目のワクチン接種に係る事業費のうち、令和4年度に実施する事業について債務負担行為を追加するものでございます。  また、12月議会提出の指定管理者の指定に係る公共施設のうち、その契約期間に指定管理料が発生する2施設について、債務負担行為を追加するものでございます。  続きまして、9ページをお願いいたします。地方債の補正でございます。限度額230万円の追加は、県営事業として今年度実施している上阿古谷の韮谷池耐震設計業務について、町の負担分に対して起債可能な地方債を追加するものでございます。  以上が補正予算全体の概要となっております。  以降は、担当部長から詳細の説明をさせていただきます。  まず、企画総務部に係る主なものからご説明をいたします。  事項別明細書の18、19ページをお願いいたします。歳入でございます。15款1項2目衛生費国庫負担金、補正額2,745万6,000円の増額でございます。説明欄、生活安全課所管新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金は、新型コロナウイルスワクチンの接種に要する経費に対して国庫負担として交付されるものでございます。  次に、15款2項3目衛生費国庫補助金、補正額2,665万6,000円の増額でございます。説明欄、生活安全課所管新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金は、新型コロナウイルスワクチンの接種に必要な体制確保に対し、交付されるものでございます。  続きまして、20、21ページをお願いいたします。20款1項1目繰越金、補正額2,084万2,000円は、歳入歳出の財源調整のため、令和2年度決算剰余金の一部を予算化するものでございます。  続きまして、21款4項4目雑入、補正額2,607万4,000円の増額で、解散する兵庫県市町交通災害共済組合事業余剰金の本町への分配金を予算化するものでございます。  続きまして、歳出でございます。22、23ページをお願いいたします。総務課所管の人件費は、1款議会費から9款教育費までの各科目で本年度の4月1日付の正規職員の人事異動等により必要との予算の調整として、2節給料、3節職員手当と4節共済費、18節の退職手当組合負担金などの科目間の組替えを行うもので、総額は増減なしとしております。  40ページ以降に給与費明細として今回の補正増減を記載しておりますので、後ほどご照覧ください。  24、25ページをお願いいたします。2款1項5目財産管理費、補正額250万8,000円の増額は、説明欄、総務課所管管財事務費及び本庁舎管理費で、役場本庁舎全体の電話代やコピー機使用料、燃料費について決算見込みから増額するものでございます。  また、庁舎の文書管理につきまして、今年度に行いました過年度の文書の保管に伴い、次年度以降、保存文書の保管場所に不足が生じる見込みであることから、文書保存棚を購入するなどし、次年度、4月以降の文書受入れスペースを確保し、適正な公文書の保管を行うものでございます。  続きまして、28、29ページをお願いいたします。4款1項2目予防費、補正額5,411万2,000円の増額、主なものは説明欄、生活安全課所管新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費で、5,378万3,000円の増額は今年度中に開始いたします新型コロナウイルスワクチン接種の3回目の接種に必要な各種消耗品集団接種会場設営等の委託料などを予算化するものでございます。  続きまして、30、31ページをお願いいたします。6款1項2目観光費、補正額161万7,000円の増額は、昨年度に整備しました大野アルプスランド給水設備について、避雷対策工事を実施するものでございます。  次に、38、39ページをお願いいたします。12款1項1目まちづくり基金費、補正額2,607万5,000円の増額は、兵庫県市町交通災害共済組合の解散に伴う町への事業余剰金の分配金につきまして、今後、安全・安心なまちづくりに寄与する事業に活用するため、まちづくり基金に積立てを行うものでございます。  以上で企画総務部所管分の説明とさせていただきます。  続きまして、地域振興部長と交代いたします。 ○中元地域振興部長  それでは、地域振興部所管につきましてご説明を申し上げます。  事項別明細書18、19ページをお開き願います。歳入でございます。13款1項2目災害復旧費分担金、補正額35万円で、説明欄、農地農業用施設災害復旧費分担金でございます。これは本年8月12日から20日の豪雨災害による農地災害復旧費地元分担金でございます。対象事業費の50%が国、残り50%が地元負担金となります。  続いて、20、21ページをお開き願います。16款2項4目農林水産業費県補助金、補正額5万3,000円で、説明欄、機構集積協力金事業補助金でございます。これは農業をリタイアする農家が所有農地全てを農地中間管理機構を通じて担い手に貸し付けた場合に、協力金を支給するものでございます。交付単価は1年目から3年目までが10アール当たり1万5,000円、4年目、5年目が10アール当たり1万円となり、終了となります。  次に、8目災害復旧費県補助金、補正額35万円で、説明欄、農地農業用施設災害復旧費補助金でございます。これは分担金において説明したとおりでございます。  次に、22款1項6目農林水産業債、補正額230万円でございます。これは韮谷池の耐震実施設計経費の町負担分に財源充当するものでございます。起債充当率は90%となります。  次に、事項別明細書28、29ページをお開き願います。歳出でございます。最下段、4款2項2目塵芥処理費、補正額81万9,000円で、30、31ページをお開き願います。10節需用費、修繕料で、81万9,000円でございます。これはクリーンセンターにおける車両の突発的修繕が多く発生し、タイヤ交換費用などに不足が生じるため、補正するものでございます。  次に、5款1項3目農業振興費、補正額247万6,000円で、説明欄、有害鳥獣対策推進事業費で、シカ緊急捕獲拡大事業負担金242万3,000円でございます。これは狩猟期間中の鹿捕獲について、兵庫県が狩猟者に対し捕獲報奨金を交付する事業で、捕獲頭数に応じて市町は県に負担金を支払うものでございます。年々捕獲頭数が増加していることから、予算に不足が生じたため、補正をさせていただくものでございます。参考までに最近の鹿の捕獲頭数を申し上げますと、平成30年が325頭、令和元年が436頭、令和2年が573頭となっております。  次に、その下、農地利活用推進事業費で、機構集積協力金5万3,000円は、歳入でも説明をいたしましたが、農家が所有農地全てを農地中間管理機構を通じて担い手に貸し付けた場合に協力金を支給するものでございます。  36、37ページをお開き願います。10款1項1目農林水産業施設災害復旧費、補正額69万9,000円でございます。歳入でもご説明を申し上げましたが、本年8月の豪雨災害による農地災害復旧工事費でございます。  以上が地域振興部の説明でございます。  続いて、まちづくり部長と交代をいたします。 ○真田まちづくり部長  まちづくり部の所管につきまして説明をさせていただきます。  歳出のみでございます。32、33ページをお開き願います。7款4項1目都市計画総務費、説明欄の公共交通対策費、補正額は284万8,000円でございます。これは9月定例議会の補正予算に引き続きまして、町内で唯一路線バスを運行している民間バス事業者に対して、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として事業者協力金を計上するものでございます。  具体的な内容でございますが、4回目の緊急事態宣言が発令されました8月20日から9月30日までの期間の平日ダイヤ運行日に、利用者減少に伴い本来減便して輸送量を調整するところを、感染拡大防止のため三密を避けるために通常平日ダイヤを維持して運行したことに対する支援でございます。  補正予算の説明は以上でございます。ご審議を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○福井澄榮委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○山下委員  すみません、31ページの農地利活用推進事業の件、先ほどご説明いただいたところなんですが、実際に農地集積に協力された農家の件数、あるいは農地の面積等について、もう少し詳しくご説明いただけませんでしょうか。 ○大嶋農業環境課長  失礼いたします。31ページの農地利活用推進事業費機構集積協力金ということで、詳細をということでご質問をいただきました。  こちら、先ほど部長の説明にもありましたように、農業をリタイアする農家が所有の農地全てを農地中間管理機構を通じて担い手に貸し付けた場合、この機構集積協力金が交付されるというものでございます。該当しておるのは、1件で35アールでございます。それに10アール当たり1万5,000円を乗じまして、5万2,500円を予算化するというものでございます。
     以上でございます。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。 ○加藤委員  25ページの管財事務費のところで、ちょっと私、聞き漏らしたのかもしれないんですけれども、12款委託料の廃棄物処理委託料って何かを廃棄された手数料ですよね、何を廃棄されたのか。 ○小山総務課長  説明の中にはなかったんですけれども、廃棄物処理委託料ということで、これ年度末の机だとか椅子だとか、そういったものを人事異動、また配置替えに伴いまして出てきます、大体事務で使っておるような、例えばロッカーだとか、そういったものが出てきますので、そうしたものの廃棄物を廃棄するための委託料ということでございます。4トンのコンテナ1つ、8立米分を予算化するものでございます。  以上です。 ○加藤委員  その分は分かりました。了解です。  あと、すごく細かいことなんですけれども、38、39のまちづくり基金の部分で、要は2,607万4,000円で、一般財源1,000円入れて2,607万5,000円にしたというのは、切りのいいところで、4,000円より5,000円で入れたのかという感じの方法なんでしょうかね。 ○井ノ上生活安全課長新型コロナウイルス対策室長  まちづくり基金に積み立てる金額なんですけど、実際100円単位の端数がございますので、その調整の関係上、出のほうが1,000円多くて入りのほうが1,000円少ないという形になってしまいます。ですので、実際は2,607万5,000何がしというお金が入るので、その分をそのまま入りの予算のほうに、2,607万4,000円台のお金が入ってきますので、それをそのまま入りのほうの予算に入れる関係上、1,000円の端数が生じるという形になります。ですので、実際は同額をそのまま積み立てます。 ○加藤委員  ありがとうございます。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。 ○山田副委員長  25ページの管財事務費なんですけれども、コピーなどが多かったとかということでご説明いただいて、決算見込みから増額しましたということでご説明いただいたんですけれども、公文書の保管などということで、何か書庫とおっしゃったような、ごめんなさい、ちょっと間違ってたらあれなんですけれども、書類ですとか、デジタル化が進んでいる中で、どういうんですかね、紙ベースで保管していくのが常だと思うんですが、今後について、デジタル化が進んでいる中でもう少し紙を減らしていくという取り組みなんかは、本町では状況、もし何かあればご説明ください。 ○小山総務課長  文書の電子化ということで、検討はしております。新型コロナウイルス感染症の関係で、在宅勤務を行うとか、これまで以上に文書の電子化の推進が国からも求められております。  本町の取り組みといたしましては、押印廃止など昨年度から進める一方で、今後の文書の電子化についても、今は検討段階といったことになっております。特に庁内での電子決裁の導入ですとか、あと文書の保存を電子で行うといったようなリモート環境の整備、また文書の保存スペースの縮小といったような効果が得られるんではないかと考えております。  また、当然ペーパーレス化、おっしゃいました。それにつきましても、消耗品費だとか通信運搬費の削減につながるものだと考えてございます。  文書管理システムの導入については、他の自治体につきましても導入が進んでおるところもありますので、今後のデジタル庁の動きなども注視しながら、本町でも引き続き取り組みを進めていきたいと考えてございます。  以上です。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。 ○南委員  3ページの使用料及び手数料の中で、800万ということで歳入になってますけれども、これは文化体育館の件やと理解するんですけども、文化体育館、このコロナ関係で1年間使用したということで、いわゆる例年と比べて、この800万入れて収支はどういうバランスになっとるかな。  もう1件、19ページの農地農業用施設災害復旧分担金で、8月12日のいわゆる雨の関係で、災害ということで、受益者負担金が50%と聞きましたけども、これあまりにも高いんじゃないかと思いますけど、その2点。バランスでええで、バランスで。 ○大嶋農業環境課長  まず、19ページの農業水産業施設災害復旧費分担金の徴収率についてお答えをいたします。  国50、地元50ということで、ちょっと高過ぎるんではないかということでございます。こちらについては、基準の補助率、分担金の徴収率ということで今進めておるところでございますけれども、実際は激甚の指定がなされました。激甚指定後の補助率というのは、まだ示されてはおりませんけれども、例年であれば88%から95%ぐらいの補助率になるということでございます。よって、分担金につきましては、残りの12%なり5%程度ということで今後考えておるところでございます。  以上でございます。 ○南委員  課長、分かった。いわゆる最終的には3%から5%になるわけやね。そういうことで理解してええということで。ため池やらは3%から5%やから、いわゆるその水準まで受益者負担は下りてくると、こういう判断でええわけやな。 ○大嶋農業環境課長  補助率が88%から95%、例年であればということですんで、12%から5%程度に地元負担はなるんであろうかということで考えてございます。 ○南委員  ちなみにこの災害はどんな災害やったんや。 ○大嶋農業環境課長  地区は肝川地区でございまして、法面が崩壊したと。長さ3.9メーター、高さ2メーターにかけて崩壊したということで、ブロック積みで復旧をするというものでございます。 ○南委員  了解。 ○井ノ上生活安全課長新型コロナウイルス対策室長  1つ目の質問の文化体育館の使用料の部分に関してですが、こちらにつきましては、新型コロナウイルス集団接種会場として4月から11月の8か月間のほうを委託業者のほうがほぼ占有して使っておるという中で、そちらの使用料が、1,100万円程度のほうが委託事業者から支払われることに伴って補正を今回組まれておるものとなります。  収支の状況につきましては、担当課である教育委員会のほうでないと、ちょっとこちらでは分からないという状況になります。 ○南委員  了解。分かりました。 ○福井澄榮委員長  ほかに質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  それでは、議案第64号の質疑は終結いたします。  ただいまから10時45分まで休憩いたします。                 午前10時29分 休憩                 午前10時45分 再開 ○福井澄榮委員長  45分には少し早いですけど、皆様おそろいですので、休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  それでは、議案第64号 令和3年度猪名川町一般会計補正予算(第5号)中、第1条(歳入歳出予算の補正)のうち関係部分、第2条(債務負担行為の補正)のうち関係部分、第3条(地方債の補正)の討論に入ります。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  それでは、討論は終結いたします。  これより議案第64号のうち、本委員会に付託されました部分を採決いたします。  お諮りします。  本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  異議なしと認めます。  よって、議案第64号 令和3年度猪名川町一般会計補正予算(第5号)中、第1条(歳入歳出予算の補正)のうち関係部分、第2条(債務負担行為の補正)のうち関係部分、第3条(地方債の補正)は、原案のとおり可決されました。  次に、請願の審査に入りますので、執行者は退席をお願いいたします。  それでは、請願第2号 道の駅事業計画に関する住民説明会開催についての請願を審査します。  事務局に説明させます。 ○岩谷事務局長  それでは、ご説明をさせていただきます。  道の駅事業計画に関する住民説明会開催についての請願につきましてご説明をさせていただきます。  本請願につきましては、持参されたもので、令和3年11月24日に受理したものでございます。請願者は、町内在住の山口様でございます。紹介議員につきましては、末松議員であります。  請願の趣旨等につきましては、既に配付しております請願書の写しのとおりでございますが、道の駅整備事業に関して住民の多くが疑問を持ち、説明されないことへの不満・不安をお持ちだと思い、岡本町長、そして選良なる議員の皆さんが問題事項について経緯検証をされないので、住民自らの力で瑕疵・不明を明らかにする場の提供を要求します。  また、この請願内容は、住民に対して道の駅事業全体のてんまつについて説明する場を設け、住民からの多くの質問に対して誠意ある回答をしていただくことで、住民との信頼回復を目指していただきたい。地域ごとではなく、大きな会場を確保していただき、住民全体に向かって語っていただきたい。そして、住民からの質問は事前に公募し、回答とともに公表することとし、説明会において質問者からの質疑に応じることとし、多くの良識ある住民の力を活用いただきたいとのことでございます。  以上、ご説明とさせていただきます。 ○福井澄榮委員長  説明は終わりました。  何かご意見があればお願いいたします。 ○山下委員  請願書の内容は非常に長文にわたっておりまして、事細かなことまでまとめられて、請願者の熱意を非常に感じるところではございます。  資料の中で、請願理由の①から順番に続いておりますが、③の8月24日の元地権者説明会において、岡本町長が凍結をおっしゃったとか、副町長であった宮脇元副町長が中止を発言されたとかいろいろ書かれておられますけども、この辺りのところについて、前々から気にはなっていたんですけども、何かもう少し詳しくご説明いただきたいなと思っておるんですが、紹介の末松議員のほうからご説明いただくことはできませんでしょうか。 ○福井澄榮委員長  今のご意見ですが、いかがいたしましょう。 ○下坊委員  今の山下さんの意見は、参考資料の中身を多分述べられたと思っております。この請願趣旨に基づく中では、今事務局が読み上げたこの内容について審議するのが妥当だと思います。私は、この後の資料については参考資料として見る必要性があるのではないかなと。この中身をやりますと、大層膨大な時間がかかってしまうし、議論の場が物すごい風呂敷を広げたようになってしまう可能性がありますので、私はこの内容2点について絞る必要性があるとは思いますが。 ○福井澄榮委員長  ほかにご意見ありませんか。 ○山田副委員長  失礼します、すみません。請願趣旨と内容と請願理由と書かれておるんですけれども、請願内容については説明会の開催ということであったわけなんですが、この件は、この委員会として請願をどう取り扱うかということも大事なんですが、そこに込められている思いというのは結構たくさんあって、以前から中止だとか凍結だとかいうこともありますので、そこをはっきりできるんだったらしたほうが私はいいと思うんですけれども。 ○南委員  そこまで言われる、副町長が言うた、今の現職の町長が言うた言わん問題やからね。こんなん突っ込んでいたらとてつもない、もう何時間かかるか分からしまへんで。副町長が言うたんか、南田原の自治会行って、説明に行って、そのときに現岡本町長と前宮脇副町長がいたと。ほんで、岡本町長が言うたと。ほんで、いわゆるそれは宮脇元副町長が自ら言うた、中止言うたという発言内容で、誰が言うた言わんいうことになったらこれ、とてもじゃないがな、調査になっていくさかい。この請願に対してどう取り扱いするかいうのも、もっと膨らんでくると思いますわ。委員長がこれ取り上げるんだったら取り上げたらええけど。そんなん、どうしようもないわ、これ。終わらへんで、こんなもん。 ○福井澄榮委員長  ほかにございませんか、この件に関して。 ○中島委員  よろしいですか。  私もこの請願内容、ゆっくりと、かなり量が多いもんで検証させていただいたんですけども、要はいろんなこと、これまでの経緯、経過、発言、本人の思いというのが書かれておるんですけれども、要はこの上にある道の駅事業計画に関する説明会の開催についての請願というのが一番上にあるわけやけども、この請願の趣旨というのはやっぱり住民説明会を大きな規模でせえというところなんかなと。それだけと思うんです、我々が今ここでこの請願に対してどうのこうのと言えるのは。  あと、髙松建設が何で中止になって、その理由はとか、あのとき誰々がどう言うた、理由はとか言われても、それはちょっと我々の、ここでやるような話ではないと私も思います。これ、住民説明会を開催を望まれるという趣旨からいくと、それはもうまさに、今検証委員会が、町長開かれて、そのことをおっしゃってるんですから、執行部のほうに言う話であって、我々、ここの議会に何を求められてるのかなという気がいたします。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。 ○山下委員  この請願の説明会を求めるというところの一番ポイントになるのが、3月の議会で道の駅が進むということが議決されて、入札、公募が始まって進んでいったと。そのことが7月頃には入札中止ということで立ち止まったと。さらに、町長選挙があって、凍結を訴えた岡本氏が町長になられて、町内のムードとしては凍結というムードにはなっていますけども、決め手としてですね。はっきり言うと、中止とか凍結するとかというところが示されていなくて、その辺り、何を説明するのかという、状況を今見守っているようなところもあると思うんですけども、この方がおっしゃられてるように、地元の地権者説明会等で何か意思表示があったのであれば、そういったところについては、我々は状況分からないので、もし何か情報があるとか、詳しく聞いておられることがあるのであれば、ぜひ聞いてみたいというのが先ほど申し上げた趣旨でございます。 ○下坊委員  先ほど来、山下さんが言われていることは、だから、猪名川町議会できちんと町長が説明しなさいよということは再々言うてきております。その議会にきちんと説明せぬままに住民に説明することは、僕はやぶさかだと思います。まず、議会へきちんと自分の意思を表明して、ほいで、今後どのようにされるのか。要するに、予算は動いているわけです、今も動いております。その予算を今、何か知らないけれども、止まっとるか中止になっとんのかいうて皆さんの口では言われておりますけど、予算は継続して動いているという認識は、議会の皆さんはきちんと持っておられると私は思っております。だからこそ、これを止めるんであれば、やはり議会にきちんと説明して、議会の合意を得て、そして住民の皆さんに説明する、これがルールだと思います。議会抜きにして住民に説明することはやぶさかだと私は思います。 ○山田副委員長  この請願の趣旨の中に、先ほど下坊委員もおっしゃったように、この8月24日に元地権者に対してお話しになったことを、私たちが聞けていないからこんなことになっているんじゃないだろうかなというふうに思うんです。この場はこの請願についての審査なんですけれども、事の発端はこの8月24日の元地権者に対する説明会の内容が大きいのかなというイメージを持っているんですけど、これ、この場じゃなくても、委員会としては町長に対してどう考えているのか、中止なのか凍結なのかというのを聞く場があってもいいとは思うんですけれども。ただ、この請願の趣旨はやっぱりこの8月24日のことをまず書かれておられるので、そこが分からないと何とも言えない。 ○南委員  そこに副委員長、固持するんやったらね。 ○山田副委員長  いや、私が固持してるんじゃないですよ。 ○南委員  だから、そのようやったらね。いわゆる岡本町長は凍結という説明の後、宮脇元副町長が中止の発言をされたと聞きましたと、聞きましたということや。だから、それを白黒するんやったら、2人呼ばなあきまへんやん。呼ぶ、うちが力あんのかな、これ。 ○福井澄榮委員長  先ほど請願者は呼んだらどうかというご意見ありましたけど。(「紹介議員」と呼ぶ者あり)紹介議員ね、ごめんなさい。紹介議員ね、それに関して。 ○南委員  紹介議員かてこれ、言われへんで、こんなこと。そこの場におれへんのやから。 ○下坊委員  もう少し、僕が先ほど言ったように、この請願の趣旨は、ここに書いてある内容、この2点だろうと思います。しかしながら、この中で書かれている道の駅事業を、全体のてんまつについて説明する場所を設け、こういうことを言っておられますけど、過去に戻った説明をする必要性は私はないと思います。この事業、道の駅については、猪名川町議会で、きちんと本会議場で採決されてスタートしていいですよというラインを切ってしまってるんです。それなのに、今さらそれに、過去に戻ってどうのこうのいう話をしてしまうと、ほんなら本会議場で議会が決定したことは何やったということになりはしませんかということの、議会人としての一人一人の自覚は、もう少し本会議場の決裁はどういうものなのかいうのを認識持った上においてやっていただきたいなと。決まったことはやはり進めている。進めている中で今予算が動いている。  しかしながら、中止だとか凍結だとかいろんなことが言われること自身は、やはり今の町長が議会にきちんと説明しないからそういう問題が起きるということだと私は思いますので、この趣旨については、住民説明会は何のための住民説明会を開くのか、そういった内容がしっかりと紹介議員の中で説明できるんであれば、紹介議員呼んでいただいたらいいです。しかし、この中身について、いろんなことについて説明はしてほしくはありません、参考資料として私は認識しておりますので。  以上です。 ○加藤委員  これ、てんまつっていうことはね、もう全て終わったという認識で、道の駅事業が全て終わってしまったことのてんまつを説明してくださいということっていうことは、この方は道の駅事業全てがもう終わってしまったことっていう認識をされているのかなと思うんですけれども、まだ道の駅は予算が動いているし、結局最終的に町長の口から中止にするとか、もうやめますとかいう言葉ない、発言がない中で、このてんまつという言葉はちょっとそぐわないのかなと思うんで、その説明会をしても、全て何かが、この事業自体が、結末が何か終わってしまってからじゃないとてんまつというのは説明できないんじゃないのかなと私は思うんですが。 ○山下委員  てんまつとおっしゃってるのは、私が解釈してるのは、事業を進めるというふうにスタートしたものが、入札が中止になったとか、町長が替わったことによって状況が変わってしまったと。そのところのいきさつ、経緯ですね、それをてんまつとおっしゃられてるというふうに解釈します。もし結論が出ていればですね、結果、最終的に決定したことに対する報告とか説明ということになってくると思いますので、あくまでもここでおっしゃっているてんまつというのは、変化してきた経緯ですね。その辺りについてを報告会、説明してほしいということだと思っています。 ○下坊委員  山下さん言わはるのはね、先ほどから僕が言ってるように、まず議会にきちんと説明しなさいよいうことをなぜ皆さんが言わないんですか、反対者の人も賛成者の人も。全て猪名川町の議員さんがきちんと、町長、あなたの考え、どう思っておられるんですかと、本会議場できちんと一遍話ししませんかいう場を何で皆さんが持たないんですか。それが第一義ですよ。猪名川町議会でスタートしていいですよいうて、本会議場でも議決しとることですやんか。それを止めるということは大きな問題があって、そのためにいろんな施策を、これから全部をやっていかないかん。条例改正から、いろんな本会議に、全部議会にかけてやらないかんのですよ。それを何の説明もなしに町民の皆さんに説明してしまえば、猪名川町議会要らんということになりませんか。もう少し議員さんの、本会議で決まったことの認識、そして町長が変更されるんであれば、予算を止めるぐらいのことをやられるんであれば、きちんと本会議で議会の確認を取ってするべきじゃないですかいうことを私は再三ここで言うとることですから、そのことになぜ皆さんが耳を傾けてもらわれへんのです。 ○福井澄榮委員長  ご意見はほかに。 ○山田副委員長  下坊委員のおっしゃったように、先ほども私も申し上げておりますように、一応道の駅については常任委員会で今持っておりますのでね。これは委員長にお願いになるのかもしれませんけれども、そういった場を持ってほしいという、これは請願からちょっと離れますけれども、町長のお考えやら、どないすんのっていうのを聞ける場を持っていただきたいなということは思うんです。  そういったことも議会に何も報告されていないし、この請願の趣旨の中に、町長への手紙を書かれて返事が来ていないとか書かれているから、住民の人からしたら一体どうなってんのということを聞きたいんだと思うんです。ですので、先ほどてんまつっていうふうにおっしゃってましたけれども、終わってんだか終わってないのかもよく分からない状況ですから、いつかはやっぱり一旦整理をして住民に報告なり説明会を私は開いたほうがいいかなと思うんですよ。これは住民のためになると思ってます。いろんな情報があって、凍結だとか中止だとか何やかんや言ってる中で、じゃあどうなんっていうことは、やっぱり住民の皆さんにも、これまでも町広報を通じて道の駅移転計画の全体像なんかもお示ししてるわけですからね、行政としては。だから、やっぱりこれは、さっき中島委員はこれ、町に言うもんじゃないんかというようなご意見あったと思うんですけど、町のやってることに住民は請願で議会に言ってくるんですから、それは別におかしいとは思わないですけどね。 ○中島委員  皆さんおっしゃってるのを、趣旨から言うと、もっと住民の知りたいということを知らしめようやとか、調べようやとかいう話なんやろうけど、今請願が出てる、請願なんですよ、意見書とか要望書とかじゃなしに、やっぱりその分、重いと私は認識してるんです、紹介議員もつけて。その中で、これが請願として住民説明会を開いてくれとこの委員会に言うてくる、言われてもという話をしとるんですよね。だから、その話の中で今度は、いや、だから住民のこれは思いだから調べよう、調べよういうことに関しては検証委員会を実施されて、今度されることはもう決定しておりますし、この対策委員会のほうもスタートしていきますし、これ全体のことですから、この委員会だけのような話でもないから全体でそれを前に進めていこうという話もあるわけですから。今考えるのは、この方の思いはすごく分かんねんけど、言っておられるのは、これが請願として上げられてもというような話を私はしとるんです。 ○山田副委員長  ですからね、請願って大体町のやってること、行政のやってることに、こういうふうにしてほしいとかいうことが多い、それ以外あんまりないと思うんですよ。ですから、この委員会として、執行者のほうに説明会を開いてほしいとか、そういうことができると私は思ってますし、最終的に本会議場でそれこそ否決されてしまったらそれできませんけれども、議会の総意として執行者に申入れをするということはできると思いますよ。執行者のすることやからここに言われてもというのは、そしたらどんな請願が成り立つんかなとちょっと分からないんですけれども、いずれにしましても、このおっしゃっておられるように、請願内容が住民説明会を開いてほしいということに尽きますから、それをこの委員会としてはどうするかというのを話し合っているわけですからね。ここに言われてもっていうのはちょっと、もう言うてきてはるし、受け付けてるし。 ○南委員  だから、いわゆるこれに対しての請願は、住民に説明してくれですわ。ほんで、大会場でしてくれですわ。2点ですわ。しかし、これ、中止か凍結か結論が出てへんのにね。説明しようがあらへんやん、これ。これを全部しよるんやったら今までのいわゆる議会で決めてきたことを、答弁もろうてきたやつを皆もう一遍やれいうことですわ。ほんで、一番のいわゆる問題点は山下さんが言うたように、現町長が言うたんか、前副町長が言うたんか、それなんか議論し出したらとてつもなく広がってしもうて、収拾つかんわ。それを、町長なり、行って説明するいうん、これは酷やと思うよ。まだ、現実に中止や凍結やはっきり議会に対して言うてないんやから。それを宮脇が言うた、現町長が言うたと、そんなことがんがん言うとったら、それこそ猪名川町民、分断ですわ。結論出てないんやから、説明せえいうのもこれはちょっと厳しいと思う。 ○山下委員  先ほど来、同じようなことを言ってると感じるんです。私も説明していただきたいし、どうしていくのかがはっきりしないということについては、町民も含めて皆さん悶々とされてると思うんですね。  下坊委員からは本会議で議論をなぜしないのかということも出てましたけども、私の考えとしては、所管の常任委員会があって、この場はこの道の駅を含む審議をする場だと考えていますので、今回の請願が出てきたということで、そのことの審査を含めてこの件についても話し合う場だというふうに認識しますので、もう少し紹介議員から説明があるのであれば聞いてみたいということなんです。 ○福井澄榮委員長  今のご意見に対して。 ○下坊委員  山下さんの言われるのは分からんことないですよ。ただね、紹介議員に来ていただいて、何を聞くかをちゃんと明確にしとかないと、風呂敷を広げてしまうと大変なことになりますよということを言うとるわけです。なぜかいうと、説明会開いてくださいと言うとるわけでしょ、何の説明会を開くんですか。だから、先ほど来言うてるように、今、山下さん言われたように、ここは所管の委員会ですから議論したらいいですよ。しかしながら、本会議場で決定したことに対して、それを覆すんであれば、本会議場で皆さんがきちんと議論をするのはこれは当然のことなんです。それを、もし本会議場で付託受けて委員会に任せまひょかとなったら委員会が審議するんですよ。だから、今後、こういった問題については特別委員会を設置していこう。その中で、今の土地をどういうようにしていくのか、今の道の駅をどういうようにしていくのかいうことで、特別委員会をもう設置したんでしょ。スタートしとるわけでしょ。それから、転がしていくわけですよ。そのことについて、これから本当に今町長は何をしようとされておるのか、どういうようにしていこうとされているのか、これは特別委員会の中で議論していったらいいじゃありませんか。そのことを1つ1つまた住民の皆さんにお知らせをして、過去に戻らずして前向きの姿勢で取り組んでいくのが、これが大事ではないでしょうかということを私は付け加えておきたいと思います。 ○加藤委員  この中で、言った言わないの話っていうのは、どこかに録音されているわけでも、何かが残っているわけでもなく、そこの現場にいた人がやり取りをして、それが全て認識として皆さん、そこにいらっしゃった方も100%覚えておられるのか、言った言わないっていうのはもう本当に、言ったかな、言ってなかったかな、誰が言ったかなっていうのが絶対出てくると思うんです。それに対して、だからこうこうこうやという論法はちょっと難しいのかなと。  だから、実際に、正式に住民に対しての説明というのは、今後道の駅をどうしていくのかっていうことを教えてほしいっていうことをおっしゃっているんだと思うんですよ。それは私たちも聞いてない、下坊委員おっしゃってたみたいに、議会に説明があったわけでもなく、私たちもどうなるんやって思ってるし、住民の方からも、土地は毎日、しょっちゅう職員さん草刈りしてはるけどどうなるのっていうのは、やっぱりよく今もう耳にするお話なので、そこの部分を今後どう動かしていかれるのか、予算がついてる中でどうされるのか。現道の駅もやっぱりトイレのことであったりとか、駐車場のことであったりとか、問題がたくさんあるので、それも今もう町長、今の道の駅をどうするということも全く明言されておられないので、その辺をやっぱり特別委員会なり、そういうところできっちり説明を受けた上で、住民説明会をされるかされないかというのは、それはもう行政の判断やと私は思ってるので、ここでいろいろ議論しても答えは出ないのかなと思うんですけれども。 ○山田副委員長  本当に言った、言わないというのは、ここにいる人、多分そこにいなかったんで何とも言えないと思うんですよ。ただ、これは何ていうんですかね、これまで元地権者の方への説明会じゃなしに、その方たちが実際に地権者だった頃の説明会の議事録はあるんですよ。ですから、行政の記録としてはきっとあるんです、住民に対して説明をしてるので。何ていうんですか、地権者だったときの説明会の議事録は出ました、請求したら。やっぱりこういう大事なことですから、行政としては記録は絶対残してるはずなんですよ。詳細に誰が何を言ったかまで書いてるか分かんないですよ。そやけども、私はそこはあると思います。  ともう一つ、何やろな、私ちょっとこれ、本当に紹介議員でもこの中から分からなかったんですけれども、説明会を開催してほしいという内容の請願ですので、いつ頃というのはキーワードになるんかなと。私はこれを読ませていただいたときに、執行者のやってる検証委員会が終わってからぐらいをイメージしたんです、それが本当かどうかは分かりません、正しいかどうかは分かりません。そういったことは、この紹介議員に聞いてもいいかなとは思います。 ○山下委員  今、山田委員おっしゃられたように、やっぱりいつまでとか期限切られていませんよね。今回の件については、こんだけこの場でも意見が出てきて、おおむね、皆さん同じことをおっしゃってると思うんです。やっぱり真相を知りたいし、どうするのか知りたい。それは同じく町民の方々も多くがそれを望まれていて、やっぱりどっかで説明は必要やと思います。請願者からいつ頃ということをお聞きになられているのか、また、先々いつかは絶対説明しないといけないと僕は思うんですけども、その点について、紹介議員の方が何かご存じであればおっしゃっていただきたいなというふうに思います。 ○南委員  だから、みんな繰り返しになるけども、請願いうのは物すごい重要なものやねん、これ。陳情、要望とは違うて。だから、真剣にこれ、悩んどるわけですわ。しかしながら、意見が分かれてもうてるからね。それをどうするかやねん、それは。
    福井澄榮委員長  山下さんから、今、紹介議員を呼んではどうかというご意見で、呼ぶ必要はないという意見もありますし。(「そんな意見あった、ないと思いますよ」と呼ぶ者あり)下坊さんが何かあったやん。(「言うてないやろ」と呼ぶ者あり)言うてないの。(「一言も言うてない」と呼ぶ者あり)そしたら、紹介議員呼ぶということに対して。そしたら紹介議員呼んで聞きますか。(発言する者あり)今、それを私はちょっとご意見求めてますが。 ○下坊委員  そやから、紹介議員を呼ぶんであれば、この2点について説明できるんであれば来ていただいたらいいですよ言うとるわけ、僕は。それ以外の説明はしてもらう必要はありませんよ、参考資料は。 ○中島委員  いや、その2点以外のとこはしたらいかんと思うねん、僕はね。2点だけやじゃなしに、するべきじゃないねん、固有名詞が入り、職員の名前も出てきてる、この何かよう分からんので理解するのに大分時間かかりました。ほんで、要は住民説明会を望んではんねんなということに大きく捉まえて、そこに到達したんです。ほんで、この固有名詞やら誰々がどう言うた、バーベキューから、いろんなことが出てきた中で、今、紹介議員がここに来たときには恐らくそこんとこにも波及するでしょう、この請願として3枚出てるんだから。当然、委員の皆さんはそれも聞きはると思うねんね。趣旨はそこであったと理解、今したとしても。それだったら、もう僕は必要ないんじゃないかな。そこはしたらいかんと思うという考えやからね。この請願がどうなんやということで判断すべきなんかなというところに至っとるんですけど、言うてることは趣旨がちょっと僕は、紹介議員呼ぶことについてね、さっき下坊委員の言われた、風呂敷が何ぼでも広がってしもうて、これで収拾つかんようになるよということを危惧されてるのは、私もそのように感じますね。  以上。 ○福井澄榮委員長  ほかにご意見はありませんか。 ○山田副委員長  じゃあ、期限とかは聞けないわけですね、呼んでくれないから。期限というかおおむねのね。 ○福井澄榮委員長  先ほど言うてはった、これ、いつまでにっていうのね。(発言する者あり) ○山田副委員長  ですからね、請願の期限って言ってるんじゃないですよ。説明会をいつ開いてほしいとおっしゃってるのかということを、紹介議員に聞いたらいいんじゃないですかっていう話をしてるんですよ。 ○福井澄榮委員長  そうそうそう。 ○山田副委員長  でないと分かんない。私ら分かんない中でしゃべったって分かんないじゃないですか。 ○福井澄榮委員長  ですから、先ほど皆さんのご意見頂戴して、紹介議員呼んで、その辺りを伺ったらどうですかって、今、判断しつつあるんですけど、いかがですか。(「しつつある」と呼ぶ者あり)したんですけど。  いいですか、紹介議員さん呼んでも、お呼びして聞きますか、その辺り。 ○南委員  だから、委員長言うとるやん。だから、何を質問するか、紹介議員に何を質問するか整理していかなければ、バーベキューからみんなみんな出てくるよと、こう言うとるわけや。整理せないかんわけや、何を言うか、何を聞くか、紹介議員に。整理しとかなあかんと思うねん。 ○下坊委員  だから、さっきから言うてますやん。この2項目しか駄目ですよ。それやったら、私ら理屈は分かっとるから、紹介議員要りませんよ言うとるんです。それより、私、この中で書いてある内容で言うたら、委員長もようご承知のことです。こんなこと書いてありますやろ。施設用地3.6ヘクタールの草刈りを。 ○福井澄榮委員長  どこ。 ○下坊委員  この表の要旨。年4回続けなければならないのです。多くの住民はその姿を見続けています。この用地、この草刈りの予算を削減してください言うて、今の町長、議員のときに修正案を出されたのはあなたも、委員長も一緒でしたね。 ○福井澄榮委員長  そうですよ。 ○下坊委員  そういう予算をなぜ止めないんですか。(発言する者あり)だから、いやいや、だから、言うた。この文章、私が思うてる文章だけで言うとるんですよ、中身入ってませんよ。だから、こういうことを、私やり出したら全部聞きますよということを言うとる。私は紹介議員さん来はったら全部聞きますよと。だから、まとめてくださいよ、この2項目やったら紹介議員さんの説明は要りませんよと僕は言うとるんです、納得してますから。 ○山下委員  ですので、説明会について質問したいので、呼んでいただけないでしょうか。 ○福井澄榮委員長  そうしましたら、こっちからやな。  それでは、この際お諮りいたします。  請願第2号についての紹介議員から説明を聞きたいというご意見がありますが、いかがいたしましょう。 ○下坊委員  聞きたくないという意見もあるがな。そんな一方的に言わんといてくださいよ。 ○福井澄榮委員長  聞きたくないというご意見もあります。聞きたいというご意見もあります。割れております。どう諮りましょう。賛否取りますか。 ○中島委員  細かいことですけど、聞きたくないのではなしに、聞かないほうがいいと。 ○福井澄榮委員長  聞かないほうがいいと。 ○中島委員  委員会としては、ここは風呂敷広がるという、その言葉を引用させていただいたら、何ぼでも広がってしまうから、ここは、ここの趣旨だけの会話には……。 ○福井澄榮委員長  そしたら、そういうご意見もあって。 ○中島委員  拝聴できないから。 ○福井澄榮委員長  説明会の時期について、紹介議員が何か思いをお持ちやったら、そこ辺りだけは聞きますか。 ○中島委員  僕に言うてはりますの。 ○福井澄榮委員長  いやいや、そうおっしゃってるから、ちょっと。(発言する者あり)そうしましょうか、そうですね。 ○山田委員  ごめんなさい。もし違う質問があったら知りませんよ、それは。私が知りたかったのはそれだけ。 ○福井澄榮委員長  お呼びして……。 ○井戸委員  私も山田委員と一緒で、期日、求めていらっしゃる説明会、いつぐらいまでにとかっていう思いがおありなんやったら、それはお話伺いたいです。ただ、中島委員も下坊委員もおっしゃられるように、話が広がり過ぎると、またそれはそれで大変になるのかなと思うので、そこ限定でお話聞けたらなという思いはあります。 ○福井澄榮委員長  じゃあ、呼んで聞きたい。ほんで、聞く必要はない、聞く必要はない。 ○加藤委員  だから、本当に期日であったりとか、そういうどうするという、何ていうのかな、中身の細かいところを突っ込まないよというルールであれば、お呼びしてもいいのかなとは思うんですけれども、やっぱりそこは聞きたくなっちゃう感じやったら、お呼びしても、紹介議員がどこまでお答えできるのかなという部分もあるので、もうその皆さんの頭の中、私には見えないんで、もうその期日だけ聞きたいだけですとかっていうんやったら、別に呼んできて、いつまでって言うてはったんって聞けばいいけれども、来て、何かやっぱり聞きたいよっていう、だんだん聞きたくなってきたら、どんどん広がっていっちゃうから、それはよくないかなという気はします。 ○南委員  聞いてもええわけや、どこまで答えるか、私は知らんけど。しかし、それも酷や。(「それはそのことじゃなくって」と呼ぶ者あり)だから、いわゆる期日だけ。(発言する者あり)  この2つの請願内容、ここをきちっとな、ここといわゆる期日は中に入っとるけどな、期日は。それ、いつ頃してほしいと、検証委員会が終わってからやるのか。そのぐらいの意見やったら、知ってはんねやったら聞いたらええやん。こんなん終われへんで、まだまだ。 ○福井澄榮委員長  そうですね。そしたら……。 ○下坊委員  それ、紹介議員に聞くわけでっか。紹介議員、そんなん分かるわけないですやん。 ○福井澄榮委員長  紹介議員さんやから知ってる。 ○下坊委員  だから、委員長、さっきから言うてるように、さっきから私、何回も言うてるけど、ちょっと山田さんも井戸さんも聞いとってほしいんだけど、これは町長がまず本会議場で議員に向かって言うことを先言わないと、住民説明はしたら駄目ですよと、このことなんですよ。当たり前の話じゃありませんか。本会議でもう決まってしもうて動いとるんですよ。だから、私ちょっと言うたけど、この草刈りの問題言うたけど、止めるんやったらこれも止めたらよろしいがな。何で入札を止めとるんです、今。だから、私はおかしいじゃないですか。だから、説明するんだったら本会議場でちゃんと町長は道の駅についてはどうするのか、議員さんの賛同を得て、それからスタートラインにするの。これは本会議場で議員の皆さんから賛同を得て、道の駅、転がしてきたんです。町長が替わったから中止するんであれば、その内容をきちんと本会議場にかけて、議員さんに納得していただいて、私はこういうふうにします、いついつまでにはこうします、こういうように考えてます、そういうことで合意できたら、そのことによって住民説明会を開いたらよろしい。これがルールだと私は思ってる。このことを何回も私、言わせていただいてるのやけど、何か私のエゴみたいに皆さん聞いてはるのか知らないけど、これは基本だと僕は思ってます。(発言する者あり) ○福井澄榮委員長  ちょっとお静かに願います。 ○山下委員  請願された方は住民説明会のことおっしゃってますけども、それより前に議会に説明するのは、私も当然だと思ってますので、順序が後先逆になるようなことを希望しているわけではないです。そこだけは誤解いただかないようにお願いしたいんですが、請願の内容は最終的に住民の方にもしっかり説明しないといけないと。ただし、大きな会場でしていただきたいんだということもおっしゃっているんですけども、期日とか時期とか、これ、時間かかると思うんですよ。すぐできるようなことではないような気がしますので、そういったことを含めて、そういう、お待ちいただけるのか、そのぐらいの時間的な気持ちをお持ちなのか、その辺のことについてお答えいただけるようであれば、紹介議員にお答えいただきたいなということです。 ○南委員  分からんなら分からんでええやん、しゃあない。 ○下坊委員  そんなこと末松さんが答弁できるわけないですやん、そんなもん、本人ちゃうねんから。そんなもん余計なこと言わんといてって、代弁して、ほんなら私、こういうふうにします、なこと絶対言われないです。それは無理な話やと思います。町長がここへ来て言わはんのやったら、また別の話やけど。そやけど、そんなん言うてほしくないし、やっぱり本会議場できちんとルールの下でやっていただきたい、これしかないんです。 ○山田副委員長  確かに紹介議員が何でも知ってるわけじゃないと私は思うんですけれども、かつて幼稚園の請願のときに、何ていうんですかね、執行者呼んでね、そのとき、状況が変わりましたね。それでも請願出すんですかって、私聞かれました。聞かれましたよ。だから、同じことが言えるんじゃないかなと、私はそこは思いますよ。呼んで、どうなんやって聞くのは別におかしくないし、絶対答えられないとも言えないし、分からないことだと思います。別に知りたくないと思ってるのかどうかは分かりませんけれども、呼ぶことは、別に私、そんなん、この2点に関して、時期がいつぐらいに考えてはるんですかとか、そういったことは聞けると思いますけれども。さっきどなたかおっしゃった、山下委員もおっしゃったのかもしれませんけれども、これをまずして、議会に報告せえなんて、私イメージしてなかったんでね、これ、読んだときに。やっぱり住民は説明会を求めているというのが1つ、私たちはこの請願とは別に、町長の口からどうしたいのかというのを聞きたいという、皆さん同じことをおっしゃってると思うんですよ。それは、別の場を設けたらいいんじゃないですか。この請願があるから、どっちが先やとかいうんじゃなくて、その後にどっちみち、これ、なると思いますよ、日程的にも。 ○福井澄榮委員長  今日こうして請願出てますしね、付託受けてね。これをどうするかというとこですよ。 ○下坊委員  今ね、山田さんが言われたように、あのとき教育問題で請願出されて、いろんな説明してもうたらええんですやん言うて聞く、委員会開いて請願受理しましたか。取下げになったじゃありませんか。だから、説明してるからこうですよ、理屈は分かったから取り下げられたんでしょう。 ○山田副委員長  違います、あのときは違いますよ。それでは違います。それは絶対違います。 ○下坊委員  いやいや、だから、そういうふうにして取下げ文書が、請願者から取下げが出たから、我々、請願取下げ出ましたよって聞きましたけど。 ○山田副委員長  それは次の会期です。あのときに話になったのは、執行者を呼んで請願者から説明会では納得いかなかったっていう声あった、執行者が1年先延ばしにしますって言ったから、次の会期で取り下げたんですよ。あのときは委員会で結論出さなかったんですよ。 ○下坊委員  だから、どっちしても……。 ○山田副委員長  いや、どっちしてもじゃない。それ、大事なことですよ、これ。そういう言い方して、下坊さん、いっつもおっしゃいますけれども、好きなこと言うて、そんなもんがちまたに広がったらおかしいやないかというのと同じこと、私、言ってますよ。 ○下坊委員  ほんなら、この請願、あなたはどう考えとるんですか。この2項目について、先ほどから私、言ってますやん。この2項目についてやるんだったら、紹介議員呼んでくださいって言うとるでしょう。それ以外はやらないでくださいと、この中身は参考資料ですよ、そのことの理解はあなたした上で、そんなん言うとるんですか、これ、紹介議員呼べ、紹介議員言うのは。 ○山田副委員長  だから、言うてますやん。日にちをねっていうことは、さっきから3回か4回言ってますけれども、皆さんがそれ、別に聞かんでええっていうんやったら、もうしゃあないですよね。 ○福井澄榮委員長  今の状態では紹介議員に聞いても、聞きたいと。 ○南委員  だから、結論は中止か凍結か先にやるべきやという意見があるわけや。しかし、この請願はこの2つの分でいつ頃しはんのやというぐらい聞くんやったら、別に構わへんやないか、もう。 ○中島委員  答え出てますよ。2つ以外やったら駄目ですよ、以外もするでってさっき言いはったから、これは膠着しとったけど、もう2つだけに限定するならオーケー出てんから、これら意見一緒になってきますやん、違います。そこ、まとめてください。 ○福井澄榮委員長  はい、さっきからまとめてるんですけど、また、いろんな意見があるんですけど。(「いろんな意見ちゃうわ、まとまっとるがな」と呼ぶ者あり)  紹介議員をお呼びして、その2点ぐらいを伺いたいと、これでよろしい、皆さん、いいですか。いいですか。 ○下坊委員  さっきから僕言うてるでしょう。 ○福井澄榮委員長  もうまとめましたけど。いや、下坊委員も2点ほどやったらいいということやから、違いますの。 ○下坊委員  いや、だから言うとるやん。委員長、だから委員長、この2つだけですね、間違いないですね、委員長。 ○福井澄榮委員長  そうでしょう、そういうご意見でしょう。 ○下坊委員  いやいや、あなたですよ。あなたが仕切るんですから。 ○福井澄榮委員長  だからさ、それ以外はあれでしょう。 ○下坊委員  あったら止めますね。 ○福井澄榮委員長  止めます。 ○下坊委員  そうですね。ほんならやってください。 ○福井澄榮委員長  それでは、紹介議員をお呼びするということで、異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。 ○下坊委員  いやいや、その前に委員長。 ○福井澄榮委員長  ちょっと待ってください。ちょっと休憩取ろうか。 ○下坊委員  いやいや、紹介議員を、ちょっと聞いてくださいよ。 ○福井澄榮委員長  まとめましたので。 ○下坊委員  だから、それはいいですやん。その関係で、僕が言うてるのはちょっと待ってくださいよ。 ○福井澄榮委員長  お時間いただいて。 ○下坊委員  違うんやん。ちょっといいですかって言うてんねん。人が手挙げたら当ててくださいよ。ごちゃごちゃごちゃごちゃ言うとらんと。 ○福井澄榮委員長  いや……。 ○下坊委員  私が言いたいのは、ちゃんと紹介議員を待機をしていただいてますよと、あなたの口から1回も聞いてないから、私言うとるんです。 ○福井澄榮委員長  ああ、そうですか。待機していただいております。 ○下坊委員  それだったら、そういうことちゃんと言うてくださいよ。 ○福井澄榮委員長  それでないとお呼びできません。 ○下坊委員  それがルールなんです、紹介議員呼ぶ場合は。 ○福井澄榮委員長  待機していただいておりますので。  じゃあ、そういうことで、そうですね、ちょっと5分ほど休憩します。紹介議員さん、来ていただくまでに。                 午前11時41分 休憩                 午前11時45分 再開 ○福井澄榮委員長  それでは、紹介議員をお呼びしておりますので、末松早苗議員さん、ご苦労さまでございます。お忙しいところ、ご出席いただきましてありがとうございます。  それでは、紹介議員からの説明を求めます。すみません。  どうぞ。 ○末松議員  というか何か。(発言する者あり) ○福井澄榮委員長  先ほど、委員の総意で、総意っていいますか、賛成多数で、いつの説明会を求めていらっしゃるのかいうことをお伺いしたいと思います。 ○末松議員  山口様の請願内容に関してですが、その開催時期、説明会を開催してほしいという請願について、この開催時期は、町長が設置されました検証委員会が終わってからというふうな認識を示されております。  以上です。 ○福井澄榮委員長  そうですか。じゃあ、そういうふうに請願者が申し上げてるそうですので、皆さん、それでよろしいでしょうか。検証委員会終わってから説明会をしてほしいという、請願者からのご要望ですね。 ○末松議員  ちょっと付け加えさせていただきます。よろしいでしょうか、委員長。  先ほどから、私も会派室でモニター傍聴をしておりまして、委員の皆様方おっしゃるとおり、議会にしかるべき説明があっての、そして、住民への説明会という順序で、もちろんそういうふうに認識をしておりますのでよろしくお願いいたします。
    福井澄榮委員長  説明は終わりました。  ほかにありませんか。 ○下坊委員  紹介議員にお尋ねしますが、道の駅の全体のてんまつについての説明する場とは、てんまつとはどういう意味なんでしょうか。今言われた内容とはちょっと違うように思いますけども。 ○福井澄榮委員長  今、先ほどは期日だけだったんちゃいますか。 ○末松議員  私が山口様からお聞きしておりますのは、過去、この道の駅事業全体の過去から現時点に至るまでの、現時点といいますか、そうですね、現時点に至るまでの経緯を含んでの説明をお願いしたいというふうなことをおっしゃっております。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか、質疑のある方。 ○山下委員  時期的なことについては、検証委員会が終わってからというふうなご意向があるというふうにおっしゃっておられましたけども、特別委員会も含めて、いろいろまだ検証していった先に、ある一定の結論というか、答えが出てくるものと認識しておりますけども、それらが終わった後ということで、恐らく流れ的には住民説明会なり、町民に説明するという時期が来ると理解しています。その時期でよいということなんでしょうか。  それから、細かに大きな会場でというふうなことを示しておられますけども、何かその点について、特段、補足されることがあればお聞きしたいんですけども。 ○末松議員  今おっしゃられた、先ほども申し上げましたが、開催時期に関しては検証委員会、町長が設置されました検証委員会終わって、そして、その後、議会にしかるべき説明を求める経過がありまして、それからの時期、住民に対しては説明会を開くという認識です。  それから2点目の、山下委員の大きな会場云々とおっしゃいましたか。 ○山下委員  はい。 ○末松議員  もちろんコロナの状況が今後どうなるのかとかいうのは、それも分かりかねるんですけども、できるだけ多くの方にコロナ対策をしっかりとしながらの場でというふうなことを願っておられます。よろしいでしょうか。 ○福井澄榮委員長  よろしいですか。  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  それでは、質疑を終結いたします。ご苦労さまでございました。紹介議員さん、ありがとう。  それでは、ただいまから暫時休憩いたします。                 午前11時52分 休憩                 午前11時57分 再開 ○福井澄榮委員長  それでは、休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  これより、請願第2号 道の駅事業計画に関する住民説明会開催についての請願についての討論に入ります。  反対者の発言を許します。 ○下坊委員  私は反対の立場で、道の駅の事業に関する住民説明会についての請願には、この内容で、先ほど紹介議員からの説明がありましたように、過去に戻ってまでの説明を行うということでありますので、そういったような説明会は必要ではないということで反対といたします。 ○福井澄榮委員長  次に、賛成者の発言を許します。 ○山下委員  私は今回の請願について、賛成の立場で討論を行います。  この山口氏が出されました請願の内容全体を見ますと、私たちも含めて、今回の道の駅のやるという流れで進んできたことが、途中で中止になっていくような流れで、土地は購入したものの暗礁に乗り上げているという状況、これは広く町内で一体何が起こって、最後どうするんだということを知りたいと思われてる方がたくさんおられるということを表していると思います。  この先どうするかはとても大事なことでありますけども、それを進めていく上で、一体どこをどう間違えたのか、あるいはどこに問題があったのかということをしっかり踏まえなければ、今後どうするかということもまた間違う可能性がありますので、しっかり、その辺りの経緯、てんまつですね、その辺りをしっかり明確にしていくということ、それを広く町民に知らしめてご理解いただくということが、最も肝要だと思いますので、この件については賛成をいたします。  以上です。 ○福井澄榮委員長  それでは、討論は終結いたします。  これより請願第2号を採決いたします。この採決は起立によって行います。  請願第2号を採択することに賛成の方の起立を求めます。                 〔賛 成 者 起 立〕 ○福井澄榮委員長  起立少数であります。  よって、請願第2号 道の駅事業計画に関する住民説明会開催についての請願は、不採択とされました。  次に、陳情・要望等の審査に入ります。  初めに、道の駅整備事業用地売買契約、内容変遷について確認の陳情を議題といたします。  事務局に説明させます。 ○岩谷事務局長  それでは、道の駅整備事業用地売買契約、内容変遷について確認の陳情につきまして、ご説明をさせていただきます。  本陳情書につきましては、持参されたもので、令和3年9月3日に受理したものでございます。  陳情者は、町内在住の笹垣様でございます。  陳情の内容につきましては、既にお配りしております陳情書の写しのとおりでございますが、1点目は、道の駅整備事業用地売買契約の内容変遷の確認のため、参考人として前町長福田長治氏、実質の当プロジェクト責任者である前副町長宮脇修氏並びに契約地主を議会に招致し、停止条件を外した理由を全町民に説明させること。  2点目は、この条件での用地買収に賛成した議員全員に、なぜそのような契約に賛成したのかを確認するため、議会に招致すること。  以上、2点の内容のとおり、道の駅整備事業用地売買契約、内容変遷について確認の陳情となってございます。 ○福井澄榮委員長  説明は終わりました。  何かご意見がありますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  なしということであります。  取扱いについては、聞き及んだということで、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  次に、商工会に対する支援要望についてを議題とします。  事務局に説明させます。 ○岩谷事務局長  それでは、商工会に対する支援要望についてにつきまして、ご説明をさせていただきます。  本要望書につきましては、持参されたもので、令和3年10月20日に受理したものでございます。  要望者につきましては、兵庫県商工会連合会会長、志智様からでございます。  要望の内容につきましては、既に配付しております要望書の写しのとおりでございますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、大幅な収益減少に見舞われる中、今後のウィズコロナ、ポストコロナ社会の経営環境に対応するため、商工会と行政の一層強固な連携が必要であり、また、小規模事業者の振興に関する施策と財政の両面で、商工会に対して特段の配意を要望いたしますとの内容となってございます。 ○福井澄榮委員長  説明は終わりました。  何かご意見があればお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  なしということであります。  取扱いについては、聞き及んだということでご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  次に、令和4年度町補助金等に関する要望書を議題といたします。  事務局に説明させます。 ○岩谷事務局長  令和4年度町補助金等に関する要望書につきまして、ご説明をさせていただきます。  本要望書につきましては、持参されたもので、令和3年11月10日に受理したものでございます。  要望者につきましては、猪名川町商工会会長、安井様からでございます。  要望の内容につきましては、既に配付しております要望書の写しのとおりでございますが、町商工会では、町内業者の90%以上に及ぶ小規模事業者の成長発展や事業の持続的発展に向けた支援、また地域経済の活性化に取り組んでおり、引き続き各種事業の実施に不可欠となる町との連携、そして、令和4年度、町商工会関係予算及び商工会に対する補助金に格段の配慮をいただきますよう要望しますとの内容となってございます。 ○福井澄榮委員長  説明は終わりました。  何かご意見があればお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  なしということであります。  取扱いについては、聞き及んだということでご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  次に、令和4年度いながわ桜まつり予算に関する要望書を議題とします。  事務局に説明させます。 ○岩谷事務局長  令和4年度いながわ桜まつり予算に関する要望書につきまして、ご説明をさせていただきます。  本要望書につきましては、持参されたもので、令和3年11月10日に受理したものでございます。  要望者につきましては、いながわ桜まつり実行委員会委員長、安井様からでございます。  要望の内容につきましては、既に配付しております要望書の写しのとおりでございますが、令和4年度いながわ桜まつりについては、国が示すガイドラインに沿った新型コロナウイルス感染症対策を講じての開催を決定し、猪名川町のにぎわいと地域振興として重要なイベントであることから、令和4年度いながわ桜まつり関係予算に格段の配慮をいただきますよう要望しますとの内容となってございます。 ○福井澄榮委員長  説明は終わりました。  何かご意見があればお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  なしということであります。  取扱いについては、聞き及んだということでご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  次に、令和4年度新年互礼会予算に関する要望書を議題といたします。  事務局に説明させます。 ○岩谷事務局長  令和4年度新年互礼会予算に関する要望書につきまして、ご説明をさせていただきます。  本要望書につきましては、持参されたもので、令和3年11月10日に受理したものでございます。  要望者につきましては、新年互礼会実行委員会委員長、安井様からでございます。  要望の内容につきましては、既に配付しております要望書の写しのとおりでございますが、令和5年の新年互礼会については、新型コロナウイルス感染動向を見据えて開催をすることとし、同互礼会は新年を祝い、町内の各種団体の結束を深める重要な機会であることから、令和4年度新年互礼会関係予算に格段の配慮をいただきますよう要望しますとの内容となってございます。 ○福井澄榮委員長  説明は終わりました。
     何かご意見があればお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  なしということであります。  取扱いについては、聞き及んだということでご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  次に、「人道的見地から沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を埋立てに使用しないよう国に求める意見書」の採択を求める陳情を議題といたします。  事務局に説明させます。 ○岩谷事務局長  それでは、「人道的見地から沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を埋立てに使用しないよう国に求める意見書」の採択を求める陳情につきまして、ご説明させていただきます。  本陳情書につきましては、郵送されてきたもので、令和3年10月22日に受理したものでございます。  陳情者は、三田市在住の小宮様でございます。  陳情の内容につきましては、既にお配りしております陳情書の写しのとおりでございます。  1点目は、沖縄戦の戦没者の遺骨等が混入した土砂をあらゆる埋立てに使用しないこと、2点目は、日本で唯一、住民を巻き込んだ地上戦があった沖縄の事情を鑑み、戦没者の遺骨収集の推進に関する法律により、政府が主体となって戦没者の遺骨収集を実施すること、この2つの要望事項を意見書として国等に提出することを求める内容となってございます。  以上でございます。 ○福井澄榮委員長  説明は終わりました。  何かご意見があればお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  なしということであります。  取扱いについては、聞き及んだということでご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  じゃあ、執行者は入室をお願いいたします。  以上で本委員会に付託されました事件は全て議了しました。  なお、本委員会の委員会審査報告につきましては、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  本日の委員会はこれにて閉会いたします。 ○岡本町長  委員会閉会にあたりまして、一言ごあいさつさせていただきます。  本日の総務建設常任委員会に付託されました、令和3年度猪名川町一般会計補正予算(第5号)中、この委員会関係部分につきまして、ご承認を賜り、心から御礼申し上げます。  さて、テレビのニュースではオミクロン株感染拡大の話題が広がっております。急に寒くなってまいりました。委員各位におかれましては、十分にご自愛いただきますようよろしくお願いいたします。今日は本当にありがとうございました。 ○福井澄榮委員長  どうも各委員のご協力の下、少し過ぎましたんですが、12時過ぎましたが、まあまあ滞りなく終了いたしました。12月の最終日までには、どうぞ風邪などお召しになりませんように、お元気でお過ごしいただきたいと思います。どうもご協力ありがとうございました。                 午後 0時11分 閉会 本委員会会議録として署名する。                       令和3年12月6日                 猪名川町議会                  総務建設常任委員長  福 井 澄 榮...